アムルットがボトラーとして他蒸留所の原酒をリリースするシリーズ「シングルモルツ・オブ・インディア」の第2作が到着しました。 

「クリンジ」とは、古代タミル語で「山地」を意味します。 
その名が示す通り、山岳地帯にある蒸留所からの原酒をボトリングしています。 

また、クリンジはラベルにも描かれている、12年に一度咲くという神秘的な青い花の名前でもあります。 
青い山という意味のニルギリ山は、この花が咲き乱れるため青く見えると言われています。 

マスターディスティラーであるアショク・チョカリンガムは、「インディアンウイスキーでは初となる、アムルットならではの試みです。
いかなるウイスキーとも異なるフローラルなこのアイテムは、世界中を魅了することでしょう」と語っています。 

【テイスティングノート】 
香り：洋ナシ、メロン、黒糖を思わせる華やかな香りとフルーティさ。深みのあるバニラがトフィーへと続く。ミネラル感もあり、いつまでも香る。 

味わい：柑橘系のフルーティーさに、塩キャラメルも少々。とても複雑。ハチミツとバニラのデュエットが徐々に訪れ、クリーミーなトフィーと花のアロマで完成する。かすかなオークとジンジャーキャンディも。 

余韻：熟す前の青いバナナと柑橘の爽やかさから、ビターでドライなフィニッシュへ。あたたかくまた次の一口を誘う、忘れがたい余韻。